法輪山證大寺墓地の情報 【江戸川区】

1200年以上の時を刻んできた古刹「法輪山 続命院 證大寺 」

證大寺は正式名称を 法輪山 続命院 證大寺 といい、開創より1000年を超える歴史を受け継いで今日に至っています。

平安時代の歴史書「続日本後記」によると、承和二年（835年）に、大宰府に赴任した参議刑部卿 小野岑守が、飢饉や災害により道傍で死んでゆく多くの人々を悼み、せめてその最後を看取ろうと、「続命院」を建立したことが由来となっています。

その後、元和二年（1616年）に僧侶 学海によって浄土真宗の寺院として宗派を改め、さらにその後の第十九世住職によって、九州の地より東京江戸川に證大寺が移されました。

現在は地域とのコミュニケーションの場として寺院を広く公開し、仏教や文化の教えを説く講座のほかにも、「キッズアスリート」「夏休み毎朝お坊さん修行」などの子ども会や、「十七夜まつり」「ヨガの会」など幅広い年齢層の人々が集う交流の場となっています。

• 都営新宿線「一之江駅」環七出口より徒歩約10分。「船堀駅」南口より徒歩約13分。東京メトロ東西線「葛西駅より」路線バスが利用できます。
• お車でお越しの方は、首都高速道路7号小松川線「一之江インター」より約8分。首都高速道路中央環状線「船堀橋インター」より約7分です。
• 各種催しを定期開催しており、参加費・予約不要で自由に参加できます。
  毎日8時30分より「毎朝のお経と法話の会」。毎月28日には「28日さま」。毎月第4土曜「浄苑の集い」 。毎月第1日曜「仏教講座『歎異抄』に聞く」などが行われています。
  また1月には「書き初め」「もちつき大会」 。4月の「花まつり」。8月には「十七夜まつり」なども開催されています。